週末ホテルステイ 近場で極上リラクゼーション
主人がマリオット系ホテルの会員プログラム【Marriott Bonvoy】において、2019年はチタンエリート(最上級会員)になったので、ますますマリオット贔屓が加速している我が家です。
そうして飽きることなく、この半年間も月に2~3回のペースで、近場のホテルにリフレッシュを目的とする1泊2日の滞在を繰り返してきました。
もちろんホテルは全てマリオット系列。
一言でマリオットと言っても、大阪には〈セントレジス〉や〈ウェスティン〉、〈リッツカールトン〉など、それぞれ趣向の異なる様々なホテルがあるので、その時々の目的や気分に応じたホテルを選んで泊まっています。
例えば〈セントレジス大阪〉にはクラブラウンジがないし、子どもが楽しめるプールのような施設もないうえ所在地がビジネス街なので、家族向きではありません。
でも逆に、大人が静かに過ごせるホテルとしてはとても良いですね。
一度、アップグレードされて〈グランドデラックススイート〉という部屋に泊まりましたが、上品で洗練された空間はとても心地よかったのを覚えています。
スイートは日本の花の名を冠しており、
私たちのお部屋はサクラでした。
シンプルでゴージャスなリビング。
ベッドはふかふかで快適でした。窓際のラウンジスペースもゆったり。
でもきっと、ここの特等席は奥の壁際にある、大きなデスクでしょう。このワークスペースは仕事がはかどりそう!
朝食をいただくダイニングは、一時期の〈ル ドール〉から〈ラ ベデュータ〉に戻っていました。
内容は特に変わらずブッフェ。エッグベネディクトが美味しいです。
セントレジス大阪にはクラブラウンジがありませんが、ウェルカムポイントをもらう代わりに〈セントレジスバー〉で大人ふたり、一杯ずつドリンクサービスというのがあるので、私たちはいつもこちらを利用しています。
でも・・・〈The St. Regis New York 〉の〈King Cole Bar〉とは違いますよね。。(NYのバーには行ったことありゃしませんけど。笑)
〈神戸ベイシェラトンホテル〉にも何度か泊まりました。
このホテル最大の魅力は、露天風呂つきの天然温泉。
シェラトンでありながらホテルニューアワジ系列でもあるので、温泉の造りや味わいはニューアワジ本館の温泉〈淡路棚田の湯・くにうみの湯〉によく似ていて素敵。湯上りラウンジもあってくつろげます。
それと、温泉だけでなく室内プールも結構良かったです。大きくて清潔感がありました。
部屋からハーバーランドの夜景がちらっと見えますね。
客室の雰囲気はややレトロ。
朝食のブッフェは日曜の朝はいつも混んでいて数十分待たされますが、品数が多くてどれも美味しいので、ここでもウェルカムポイントより〈ガーデン カフェ〉での朝食を選んでいます。
*通常、プラチナエリート以上の特典にある朝食無料というのは、クラブラウンジでの朝食になります。でもこちらのクラブラウンジは種類が少なくて物足りないのよね…。という私たちには嬉しい選択肢!
神戸シェラトンでは、ウェルカムポイント1000Pの付与もしくは、フルラインナップのブッフェ朝食、どちらかを選ばせてくれます。
一時期は当時4歳だった子どもの分が別料金だったこともありましたが、マリオットの統合がようやく落ち着いて特典が一元化され、プラチナ会員以上は再び無料に。
朝食に重きを置いている我が家では、ホテルによりますが朝食が選べるときは、ブッフェにさせてもらってます。
さて、温泉はないけど国営の雄大な自然公園が目の前にあり、ホテルの敷地も広大で、お散歩するのがとても楽しいリゾートといえば。
〈ウェスティンホテル淡路〉
〈夢舞台〉と名付けられたリゾート内では、安藤忠雄氏のセンスが随所に見られます。
これは日時計。回廊を散歩してみて見つけました。
観光名所にもなっている、百段苑。
下から見ても上から見ても素晴らしい眺めですが、夏の直射日光の下で歩くことはオススメしません。。
国営公園側のお部屋なら空と海と緑を堪能できますが…
最初に通していただいた最上階のこの部屋は、まさかの喫煙フロア。
愛煙者には室内で喫煙ができる数少ない貴重なホテルかもしれませんが、非喫煙家族の私たちにしてみれば、お部屋に残ったかすかな臭いがとても苦痛で。
景色は反対側の森ビューですが、お部屋を替えてもらいました。
内装はほとんど変わらず。
ヘブンリーベッドはダブルサイズのツインでとてもゆったり~。
お風呂も広くて、シャワーヘッドがバスタブとシャワーブースにそれぞれあり、家族みんなで一緒に入っても同時に洗えて便利でした。
〈ウェスティン淡路〉は私の実家が淡路島にあるということもあって、過去何度も泊まりに来ているおなじみのホテルなんですが、個人的に間違いないと思うベストシーズンをお教えします。
それは、みなさんが思っているであろう夏ではありません~!!
実は秋です。あるいは冬です。
その理由は簡単、秋はとにかく周りの景色がとっても鮮やかで美しいからです。
都会では味わえない彩り豊かな自然と、夏の喧騒が過ぎたころの落ち着いた空気を、疲れた体に取り込むためにここを訪れる。う~~ん、贅沢~!
淡路島内には魅力的な新しいカフェやダイニングがたくさんあるので、ドライブであちこち巡るのも楽しいものですが、夏休みやGWには話題の場所は人でごった返してしまい、道も大渋滞してリゾート感が激減してしまいます。
ゆったりのんびり優雅なリゾートを過ごしたい方は、10月以降に訪れてみてください。
そして意外と冬も楽しめます。
冬の楽しみ方は、日帰り温泉巡り、三年河豚、イチゴ狩りなど・・・。
空気が澄んでいるので、星空も明石海峡大橋もとっても綺麗に見えます。
・・・と、話がウェステインホテルから淡路島にそれてしまいましたが、ウェスティンホテルで迎えた朝が暑くも寒くもなく、晴れて気持ちのいい空だったら、
こんなテラスでの朝食もイチオシです。
〈コッコラーレ〉のブッフェ朝食で座れる席ですが、天候によってはお外NGだったりするので貴重です。
私たちも5~6度目のトライでようやくここに座れました。
プラチナ以上の特典として、クラブラウンジがない代わりにロビーラウンジ〈ルッチョラ〉でウェルカムドリンクがいただけます。
しかも好きなケーキとともに♡
これは、チェックインの際に「ケーキもどうぞ」みたいな案内はなかったのですが、ラウンジに行ってみると「ケーキもお選びいただけますよ」とのことで。
テニスやプールで汗を流した後、16時のレイトチェックアウトを終えてからのティータイムは、体にも心にも沁みました。
*テニスコート利用はステイタスに関係なく有料ですが、プールは無料でした。
もういっちょリゾートホテルでお気に入りがこちら。
〈南紀白浜マリオットホテル〉です。
そのロケーション、温泉と、スタッフ皆さんのおもてなしが大変素晴らしいので、私たちの家からはちょっと遠いけど、恋しくなって何度も行っちゃうホテルです。
お部屋もジュニアスイートへアップグレードしてくださいました♡(しかも2度も♡)
こちらリビングルーム。L字型に配置されたソファが大きくて座り心地がいいです。
ベッドルームはリビングとスライドドアで仕切れます。この右側にはシャワーブースとトイレが備わったバスルームがあって、左側にはビューバスの温泉!
部屋に温泉。もうこれ以上の甘やかしはないでしょう。
泉質が良くて保温・保湿に優れています。
それから、こちらのクラブラウンジはイイですね~。
この品揃えを見るに、ビール推しですよね。
ラウンジとしての個性が光ってます。
ライトミールも適度な量と種類があって、前菜として十分楽しめます。
一般ゲスト向けに普通のラウンジとしても使われているので、物足りなければ何か一品オーダーすることもできて便利。
私たちはいつも、カレーを注文しちゃいます。これがほんとクセになる味で!コクがあって辛すぎず味付けもちょうどいい。
イベントやコラボで限定の一皿がいただけることもあって、飽きません。
愛らしいパンダのハンバーガーとか!アドベンチャーワールドにいる赤ちゃんパンダを見たあとだと、なんて食べづらいんだろう!!(そうは言っても完食しました。)
白良浜が近いのでトップシーズンのお値段はなかなかのものですが、冬場はお値打ちなうえ、静かにゆったり過ごせるのでおすすめです。
でも夏も行きたくなりますけどね。
私たちはこのほかに、〈大阪マリオット都ホテル〉にもときどき行きますが、大阪マリオットの滞在ブログは以前に書いたので、省略します。
↓これです↓
もうひとつホテルの思い出を書くとしたら、外せないのはやっぱり
〈リッツカールトン大阪〉でしょう。
先日久しぶりに宿泊したんですが、なんだろう、まぁほんと素晴らしいホテルで。
一言で表現するなら、「すべてがゆき届いているホテル」とでも言いましょうか。
例えば一般的なホテルでは、チェックアウト時刻になると廊下にハウスキーピングのワゴンが置きっぱなしにされていたりしますよね。
リッツカールトンではそれを見たことがないんです。
優雅な廊下はいつ歩いても優雅なまま。
ゲストに「裏側」を一切見せないというのが、一流の心構えなのでしょうか。
今回は、予約する時点で「宿泊代が割と高め」な日を指定せざるを得なかったので、どうしようか迷いつつもポイントでの宿泊にしました。
すると!思わぬ嬉しい誤算がありまして!
チェックアウト時の料金明細を見て主人が、
「あれ?請求金額が少ない・・・。スプレンディードでの朝食代が含まれていないぞ。」と気づいたので、その旨を伝えたところ・・・
「ポイントで宿泊したチタンエリートメンバーは、スプレンディードでの朝食が無料になる」という事実を知らされたのです!
えぇぇぇ!そんなん初耳ですけど!
でも実際そうでした。
どうやらプラチナ以上のメンバーに適用される、特別な待遇のようですね。
しかしなぜポイントでの宿泊で・・・。。
通常予約で宿泊費の支払いをすると、朝食は別途請求されます。(これも実体験で経験済み。)
なのに、ポイント宿泊においては朝食が無料ですって?
リッツカールトン大阪はさすが、その辺の取り決めがようわからん。笑
チェックイン時にそのような説明があったわけでもなく。
ただ、そのスプレンディードの朝食ブッフェはとても美味しく、良きサービスが提供される安定の場所なので、有料でもいただいて帰りたいところです。
そして朝食にもスペシャルメニューというものが日替わりであるんですが、この日はトリュフオムレツでした。
「あぁもひとつ食べたい!」
というのが正直な感想です。
ところでお部屋はというと、コーナーの窓があるこちら。
デラックスツインですね。
以前も同じ部屋タイプでしたが、以前は最上階、今回はもっと低層階でした。
この部屋で一番居心地がいいのは、このデスク。
みんなで席の取り合いになります。
リッツカールトンでは、ポイント利用の無料宿泊でも、追加料金(スーペリアとの差額)を払えばクラブフロアに泊まることもできますが、私たちはそこまで贅沢しなくても十分なので、クラブラウンジは未体験です。
経験者が言うには、あのクラブラウンジは一度味わうとまた行ってしまうとのこと。
そんな素敵なクラブフロアは、私たちにはまだまだ早い。憧れのクラブラウンジとして、しばらくとっておこう・・・と決めました。
さぁて近場のリラクゼーションはこの辺にしておいて、
このあとはちょっと足をのばして海外へ出ます。
といっても、行き先は日本からとても近い台湾。
日本にはない(というか世界中で台北にしかない)ホテルに泊まってみたくて、マリオット系列のデザインホテルを予約しました。
2泊するので2泊目はホテルを変えて遊んできます。
これからの5ヶ月間で、台北・シンガポール・香港とアジア圏ばかりを旅行しますが、来年の夏は家族でヨーロッパへ旅行する計画を立てているところです!
貯まったマイルとマリオットのポイント宿泊を利用して、一体どれだけの旅行ができるんだろう?!
ワクワク・・・ウズウズ・・・!!
JALマイルの使い方
JALのマイルが貯まったら、特典航空券を予約しますよね。
でも達人マイラーの皆様は、いまどきJALでマイルなんてもう貯めていらっしゃらないとか…笑
そうですよね~。Aviosですよね~。
でも私の母は、最近までJALでマイルをコツコツ貯めていました。
10代の頃から一人でヨーロッパ中を旅し、仕事でも数十回フランスやイタリアへ飛び回っていたので、さぞかしマイルの達人かと思いきや。
マイレージプログラムやクレジットカードの特典などに恐ろしく疎かった…。
そこで、貯まったマイルの使い道を毎年毎年相談されていた私ですが、私もマイル関係は意外と疎い方で…。
でも貯まったものを無駄に捨てるなんてもったいないですよね。
というわけで、母は今年は、高校時代からの親友が暮らしているロンドンへ、地元の友達と一緒にマイルを使ってのフライトで遊びに行くことにしたわけです。
母が持っていたJALマイルは10万マイルでした。
同行するお友達が持っていたのは6万マイル。
つまり、そのお友達と一緒に行くためには、6万マイルで特典航空券を発券しないといけないということです。
早速私がその予約係を引き受けたわけですが。
JALのマイレージバンクはなんだか複雑で特典航空券が取りにくい。
とりあえず大阪(関西空港)からはJALはヨーロッパ便が飛んでいないので、伊丹から国内線で成田に飛び、成田発着のロンドン行きで検索をかける、と。
するとどうでしょう…
6万マイルでロンドンなんて行けやしない!!
日程により必要マイル数は変わってきますが、母が希望した日程では8万9千マイルという設定でした。
しかもそれは乗り継ぎ時間が長く、現地出発時間も朝早いという、いや~なスケジュール。
これを最も乗り継ぎ時間の短い、現地出発が夜という最高のスケジュールで組みなおすと!
必要マイルは12万マイルになるという。
無理や。
でもね、そんな検索は最初から不要だったんです。
〈JAL国際線特典航空券〉でチケットを探すからそんなことになってしまう。
〈JMB提携航空会社特典航空券〉で探したら、当然のように〈ブリティッシュ エアウェイズ〉の、大阪(関西空港)発着、ロンドン直行便がヒットしました。
ブリティッシュ エアウェイズが、なんと3月末から大阪⇔ロンドンの直行便を就航してくれるんです!!関西在住の私たちにとっては朗報!!(週4便なので、うまく直行便が利用できるよう旅程を工夫しましょう!)
なんといっても出発時刻が素晴らしく、往路は関空発が正午、ロンドン着が夕方。復路はロンドン発が午後で、関空着が朝。
このフライトをJALのマイルでとると、往復で5万マイルになりました。
そうです、
Aviosで貯めたマイルをJALで使うというのがマイラーさんたちの通説なら、JALで貯まったマイルは提携航空会社で使いましょう~!というのも常識ですね。
かくして母と母の友人は、ヨーロッパでは最高の季節に違いない6月に、晴れてロンドンとパリを旅行することになったのです。(超絶羨ましい。)
去年はここに私も加えてもらい、5月にイタリアへ旅行したわけですが、さすがに2年連続で義母に息子を預けて好き放題行くわけには…。そらあかん、ないわ。
ちなみに私は「エコノミーで12時間なんてもう耐える自信ないよ~」と及び腰ですが、母は「全然余裕!」と笑顔でした。追加料金を払ってアップグレードする気なんて、さらさらないようです。
この気力と体力があってこそ、楽しい旅行が実現するんですよね。
今回の旅する主人公は母ですが、私もいくつか海外へ飛び立つ計画を立てています。とはいえ、それはもう少し先のこと。
今のところ確定しているのは、夏のシンガポールと秋の香港だけですが、
最近また台湾へ行きたい欲求がフツフツと…。
もちろんGWの料金も人出もピークになるころは避けたいので、行けるとしたら7月かなぁと考えていますが、そのときのフライト候補はピーチ【公式】Peach | Peach Aviationが最有力です。
キャンペーンは3月末までのようです。
淡路島+鳴門(徳島)で大満足のお食事を!
そろそろ暖かくなってきたので、行きたくなりますよね。
春はあけぼの、淡路島。
以前にも愛すべき我が故郷・淡路島の美味しいお店をちょこっとだけご紹介しましたが、飽きずにVol.2といきましょう。
ということで、淡路島+鳴門(徳島)のえぇお店をいくつかリストアップします。
ちなみに以前ご紹介したお店(もはや定番かつ有名店がほとんど)はこちらです。
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では早速1軒目!
〈イタリア人のイケメンなクオーコが本場の味を出してくれるお店〉
こちらが店名であり、イケメン店主のお名前でもあります。
*「DA」というのは、英語で「FROM」という意味。
場所や営業時間の詳細はこちらから ↓
淡路島は洲本市のまちかどに、突然まさかのイタリアが出現します。
店内の雰囲気も、味も、メニュー内容も、まさにあのイタリアそのもの!
北イタリアとかにあるような、トラットリアやリストランテそのままのお店です。しかもオシャレなやつだよー!
カウンターに腰かけて、バーみたいにお酒メインで楽しむこともできちゃうので、大人にはたまらんお店ですね。
夜のディナーのみの営業です。私が知る限り19時前後はテーブル席がいつも埋まっていますが、早めか遅めなら滑り込めるときもあります。混んでいるときは当然、お料理の提供に時間がかかるため、のんびりゆっくり長居する気持ちで待ちましょう。(この辺もイタリア流。)
味は濃いめでお値段もさほど安くはないですが、通ってしまう中毒性があるんです。
淡路島で本場イタリアンが恋しくなった方は、是非一度足を運んでみてください。
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続いて2軒目。
お皿が出てきたときに、「わぁおもしろい!」とか「あらかわいらしい♡」とか感じられたら、いい思い出になりますよね。
それがただの奇をてらった仕掛けなら「な~んだ」って思うんですが、こちらで出てくるお料理は美味しさを活かすための工夫を感じます。
淡路牛や季節ごとの旬の魚に、魅せられていただきまーす!
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〈カリフォルニア テーブル〉
ここ、景色さいこー!
寒い時期はテラス席でランチとか我慢大会ですけど、春夏秋なら迷わずテラス席を予約して!いいですか、このレストランはテラス席にすべてがありますよ!
鳴門の東側の海と空、堪能しちゃってください。
ホテルリッジの敷地内にありますが、ホテル棟とは反対側にレストラン棟と専用駐車場があります。
天気が良ければ言うことない。
カフェでの利用もできるようですが、ランチタイムがおすすめです!
ランチのコース名が「ゴッホ」とか「レオナルド・ダ・ヴィンチ」なのは、こちらの経営が大塚美術館にあるからでしょう。
なので、立地も大塚美術館からとても近い…山の中にあります。
青い空と海を眺めながらのランチなんて、嫌なことも吹っ飛ぶぐらいの破壊力。
えぇわぁ、ほんまえぇとこ。
去年はランチで3度行きましたが、3度ともサービスが行き届いていたので絶対また行きますね。
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では4軒目、こちらも徳島です。
〈SUGATTiii〉すがっちぃー
ものすごいローカルな住宅街の中にある、一軒家のピッツェリーア。
いつもお客さんでいっぱいの人気店です。
イタリアのナポリピッツァ協会から認定を受けているので、味はお墨付き。
ピッツァ以外にもメニューにはいろんなお料理が満載で、大人数で行くといろいろ食べれて楽しいです!
エントランス入ったところに、「おや?」なんだか見覚えのあるサイン…
え~!B'zのサイン!!しかも稲葉さんと松本さんふたりともサインしてる!
あ~!ドリカムのサインもある~~~!
ミーハーなアジャコはそれだけでもドキドキしました。笑
(B'zもドリカムもライブに行くファンだから!)
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では最後は、淡路島の洲本市に戻ってビストロで締めましょう。
〈レスプリ・ド・グリシーヌ〉
こちらも閑静な住宅街の一角に佇むお店。地元の人じゃないとなかなか行かないエリアにあります。
行くならランチもディナーもどっちも良い!
(夜はアラカルトでコスパ良し。)
こじんまりとしていてアットホームなところが私は好きです。
店内はシンプルですっきりと清潔感のある感じ。
対してお料理はとても手が込んでいるような・・・。食材が見事なハーモニーを奏でているとでも言いましょうか(グルメリポーター気取って)。
美味しいんです!
これは見てわかりますよね?笑
ランチタイムには簡単なコースやサンドイッチなどの軽食も出されているようですが、フルコースがおすすめです。
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今回は淡路島から大鳴門峡も渡ったので、〈鳴門のうずしお〉もおすすめしておきましょう。
淡路島の南にある〈道の駅 福良〉(ふくよしではなく、ふくらと読みます。)
そこからうずしおを見に行く観光船に乗れるので、もうすぐ世界遺産に登録されるかもしれない(?)ダイナミックなうずしおも見ておいてください。きっと世界遺産登録後は混むよ~。行くならいまだよ~。
では、良い旅を!
※注意:GW中は淡路島めっっ ちゃ混みます。
淡路島の高速道路は、いつかのGWには日本最長渋滞記録をつくったほどです。
淡路島に入るのも出るのも歩いたほうが早いぐらい相当時間がかかるので、そんな大渋滞に巻き込まれないためにも、あえてGWの前後の週末とかで行ってみてください。平日なら尚良いですが、狙ったお店の定休日は確認しておいてくださいね。
追記☆香港 Vol.3 延泊のホテルとグルメ編をまとめて
2018年の12月に行った香港の追記を(今更)編集します。
以前の旅ログはこちらから ↓
もう1泊延泊せざるを得なくなったいきさつはこちらに。 ↓
さて、諸事情により帰国日が1日後にずれましたが、それまで3泊していたホテルにもう一度戻るのもちょっと・・・ということで、最後の一泊は尖沙咀にある〈ハイアットリージェンシー〉を当日予約し、泊まりました。
Booking.cmでセールをしていたので、一泊3万円ぐらいでとれたのはラッキーでした。
MTRの沙咀駅から路地を東へ2分歩くと、そこがホテルです。
エアポートエクスプレスで九龍駅に来たら、そこからはK3のシャトルバスに乗ればホテルの地下駐車場に到着します。
お部屋はトリプルにもなるツインルーム。
(ホテル側のご厚意でアップグレードしていただきました。)
子どもと添い寝ではベッドが狭いだろうと、特別に急遽、無料でエキストラベッドを入れてくださって!ありがたい~!
子どもは自分用にもベッドをもらえてご満悦♡
窓からの景色はご覧の通りです。
おやビクトリアハーバーもちょっと見える・・・
けど窓の汚れが目立ちます!(お掃除大変そうだけどサボってるのバレバレ~)
バスルームが思いのほか快適でした。
とにかく駅近で、賑やかな街のど真ん中にあるとくれば、ネイザンロード~尖沙咀をメインに遊ぶなら絶好のホテルでしょう。
前日まで泊まっていた〈ケリーホテル〉は、ハーバービューをウリにしたリゾート感のある新しいホテル。対してこちらは、昔ながらの香港シティを楽しめる老舗ホテルですね。
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では続いて、ちょこっとグルメ編~
最近の香港でホットな飲茶といえば〈MOTT32〉
香港通の友人もお気に入りのお店ということで、行ってみました。
場所はHSBC香港本店ビルのお隣。
ランチに行ったけど夜のクラブのような雰囲気。
ぐるぐる階段を地下へ降りると、
薄暗いフロアに妖艶なシャンデリアが煌めく世界が待ち構えています。
この〈MOTT32〉は北京ダックが美味しいと評判です。
でも私、北京ダックがあまり好きではなかったので注文しませんでした。
事前予約しないと売り切れてしまうこともあるらしいので、絶対食べたい方はお席と一緒に予約をぽちっと。
私たちがいただいたのはよくある飲茶ですが、もちろんそれも美味しかったです。
↑ 腸粉というやつ。
↑ おなじみ、甘いチャーシューが入ったパンと、ピリ辛小籠包。
そして北京ダックと並ぶこの店の名物がこちら、
甘いチャーシューです。
これは・・・・・・とにかく甘かった。。
なにより美味しかったのは定番中の定番、
みんな大好きぷりぷりエビシュウマイ!
〈蝦餃 ハーガウ〉です。
これもう鉄板よね~!結局これが一番美味しい!!
と、お支払い金額は税サ込みで864香港ドル。
大人2人と4歳の子ども1人でしっかり食べると、12000円ちょっとという。
あら~ホテルランチ並みのお値段ですね~おほほ。
また行きたいか?と聞かれたら、
さぁどうでしょう。
まぁグルメ天国の香港、数あるお店の中から自分のお気に入りを探す旅をしてみてもいいんじゃないでしょうか。
アフタヌーンティーもゆっくり味わいたいですし、ミシュラン3つ星広東料理ってのも経験してみたいですね。
でもやっぱり、まずは飲茶から。
私はおしゃれなインテリアやお店の雰囲気、そしてもちろん味も譲れないポイントですけど、スタッフのホスピタリティや全体的な品の良さもとても重視しますので、総じて〈ザ・ペニンシュラ香港〉が好きです。……めっちゃ王道でなんかすいません。
(クリスマス前に行くと素敵なペニンシュラがさらに素敵になっていました。)
ここのロビーラウンジはイイですよね~♡って、アフタヌーンティーはしたことないんですが。だっていつ行っても日本人がたくさん並んでいて、なんだか気後れしてしまうんですよね。。
並んででも行ったことある方、羨ましいです。(笑)
宿泊すると優先的に予約ができるようですが、ここ一泊おいくらするんだっけ?!
そう考えると、アフタヌーンティーはこれからもなかなか経験できそうにはないので、それは諦めて夕食をこのロビーラウンジでいただいてみることにしました。
ご覧くださいこのきらびやかな内装。
天井が美しい~!
クリスマスシーズンにはとても立派なクリスマスツリーがエントランスに鎮座して、華やかさがより際立ってました。
こんなにデコレーションしまくっているのにハリボテ感がないというのも、一流だからこそなせる業?
ディナーコースのお料理は、ワンドリンクと前菜のほかに選べるメインディッシュ、最後にデザートと珈琲がつきます。
ちょっとしたビストロの味と雰囲気です。それに文句なしのサーブ。
アルコールも一杯飲めて、お値段がだいたい一人6000円ぐらいだったかな。
(比較的)コスパ良い~!
そしてまた客層が良いので、終始気持ちよくお食事ができました。
さらには生演奏で弦楽器の優雅な音色が響いてくるもんだから、もうムード最高。
飲茶に飽きたら、こんなディナーもありますよ。
平日だからか、予約なしでも待たずに入れました。
夜、オススメです。
尖沙咀で過ごす夜は夜景とセットですが、話題のバーは子連れでは入れないので、夜はトラムやバスに乗って街を楽しみました。
あの香取慎吾さんが描いたウォールアートを見に、ヒルサイドエスカレーターをのぼって行くのも楽しいもので。
あ、でもまだ〈sky100〉には行ったことがないし、まだまだ知らない香港がたくさんたくさんあるんですよ。
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それじゃぁ香港、次はいつ行こう?
フフフ、じつはもう次の香港旅行の予定を組んでいるんです。
今年の秋は主人(香港未経験者)も一緒に行くぞ~!
しかもホテルは〈ザ・リッツカールトン香港〉を予約した~!!
主人のマリオットポイントで2泊無料だぞこのやろう。マジで?!
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〈マリオット ボンヴォイ〉という新プログラム!
主人は引き続き最上位のチタンエリートのままです。(そのうちプラチナになるのかな。)
京都・嵐山ですごしたお正月
新年を海外のリゾートで迎えるなんて、理想的な休暇ですね~。でも一体いくらかかるんだろう・・・?
我が家はさすがにそこまでの贅沢は慎み、年末年始は実家に帰ってのんびりするというのが、今まで恒例の過ごし方でした。
でも今年は主人のお正月休みがいつもより長く(前後で丸6日間)とれたので、
ならば!どこかでのんびり過ごそうやないか~♡
ということで選んだのは
〈翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都〉です。
マリオット系列の最上位グレード7のホテルで、もうじき8になりますね。
このホテルは実は開業当初から気になっていました。著名な外資系の高級ホテルが京都市内に続々と新規オープンしていく中、「翠嵐」も「ラグジュアリーコレクション」も当時は聞いたことがなく、どんなホテルなのかなんとも雰囲気がつかめない、私にとっては謎めいたホテルで。一度泊まってみたくても、安い時期で1泊7~8万円以上するホテルに気軽には泊まれません。まぁその頃は京都には別の定宿があったので、きっとこれからも縁のないホテルだろうなぁと、遠ざけていたんですが・・・
主人から、「1月2日に1泊予約しといたよ!」と、去年の年末にドヤ顔で打ち明けられまして・・・
それはそれは喜んで行きました♡
今回はその謎めいた、魅力的なお宿をご覧に入れます。
ホテルの正門をくぐるとその先には、
京都らしい純和風な通路とまたまた屋根の付いた門がお出迎え。
お正月なので、主人も気合を入れてお着物で訪問しました。
翠嵐に和装、絵になる~。
それにしても、スターウッドのホテルのわりに随分と完成された和の空間。
数年前に外資系の企業が造り上げた施設にはとても見えない・・・。
と思っていたところ、あとから調べてわかったのですが、実はこのホテルは以前別の経営でホテルとして営業されていたんですね。
そういえば昔この近くを通ったときも、こんな佇まいの建物があったなと。
そのときからある外装をうまく残して、リノベーションしたんですね。
お部屋は居心地の良いモダンな内装。
私たちが今回泊まったのは、「月の音」という客室でした。
幅が広めでスペースにゆとりがあります。
バスルームの開き戸はL字になっていて、開けると室内が一体化して広く感じます。この造り良いですね!
トイレはセパレートでクローゼットの隣にありました。
お部屋からバルコニーに出て見えた景色も完全に和風。紅葉時期とか、お庭も綺麗んじゃないでしょうか。まだ見たことないので適当なことは言えませんが。
フルーツと和菓子のギフトも用意していただいて。このお菓子美味しかったです!
翠嵐には温泉付き客室が全体の1/3ぐらいの数あるようで、そちらに泊まることができたら尚良かったんでしょうけど・・・いいえ、お部屋に温泉がついていなくても、貸切温泉があるので不満はありません。
貸切温泉は2種類あって、私たちは檜スタイルを予約。
貸切料金は別途かかります。4000円ぐらいだったかな?
家族で一緒に露天風呂。用意されていた浴衣を着て草履を履いて、お部屋からぞろぞろ移動するのも楽しいものです。
タオルもミネラルウォーターもたくさん置いてあるので、手ぶらで行けました。これは外国人のゲストにも間違いなくウケるわ~。
では、ここから特筆すべきホテルの魅力をお伝えしますね。
この翠嵐ラグジュアリーコレクションには、宿泊すると嵐山らしいアトラクションを体験できるサービスがもれなくついてきます!
じゃーーーーーん!!
これは、嵐電か阪急電車でここを訪れる場合に、最寄駅からホテルまで人力車で送迎してくれるというものなのですが、私たちのように車でホテルに到着した人向けには、12分間周遊コースがありました。もちろん12分に限らず、1時間でも嵐山を駆け巡ってもらうこともできますが、それはもちろん別料金です。要は、人力車に無料でちょっとだけ乗せてもらう体験ができるという、それがとても魅力的だな~と感じました。
人力車なんて人生でそうそう乗る機会はないですよね。しかも場所は観光名所、嵐山!保津川沿いの風情ある通りや、周辺の路地裏を颯爽と走ってくれるのが、とても爽快でした。
写真も良いの撮ってくれました☆
初めて人力車に乗った息子も、あまりの楽しさに興奮して、また乗りたいっていまだにずっと言います。(私もまた乗せてもらいたい!)
さて、夜のとばりが下りるころ、もうひとつの楽しみが始まります。
敷地内にある〈茶寮 八翠〉にて、宿泊者限定のカクテルタイム♪♪
この茶寮もまた趣があって良かったです。
ラウンジというより、茶寮。
あまりに日本式の建物だったので、もしかして靴を脱いで入るのかな?!と思いましたが、そこはさすがに靴のまま。面倒がなくてその方が良いです。
塩味の卵焼き(キッシュ?)と、甘納豆、抹茶のチョコレートをあてに、「利き酒」ができる日だったので、全5種類のお酒を一杯ずついただいてしまいました。
シャンパン、ワインやノンアルコールのジュースなども、いろいろ揃ってます。
こちらのカクテルタイムは、いままで味わったほかのホテルのそれとは明らかに雰囲気が違って、何もしない贅沢な時間を堪能できました。
そして夕食は、嵐山の町なかで軽めに・・・と、何も考えないで行ってしまった方は注意が必要です。
嵐山は、夕方18時を過ぎると観光客は一斉にいなくなり、お店はどこもシャッターが閉まります。さっきまで賑やかだった通りが嘘のように静まり返り、辺りは閑散とし・・・。
夕食をいただけるお店は限られるうえに、その土地柄なかなかの高額なので、お気を付けください。。
でも大丈夫、懐石やフレンチの名店は徒歩圏内にいくつかあります。ただ、やはりどこも閉店時間が早いので、夜更けにお腹が空いたときはもうインルーム・ダイニングしかないと覚悟してくださいね。(やはり嵐山は四条周辺とはまるで違う!!)
私たちはギリギリお店に滑り込んで夕食をいただけました。
嵐山の夜は幻想的なので、静けさの中に煌々と浮かび上がる〈嵐電 嵐山駅〉もご探勝をおすすめします。
これは〈光の林〉といわれるものだそうで、着物に使われる友禅染めの布を照明にアレンジされています。ここでしか見ることのできない不思議な光景なのですが、なんせ日が暮れると嵐山からは人が消えるので、夕食後に散歩するとそれはそれは妖艶なライトアップを独り占めできちゃいます。
それから翌朝はちょっと早起きして、朝食前にひと気のない竹林に散歩に出かける・・・なんてのも乙ですね。
はい、もちろんしました。
ホテルから徒歩で往復30~40分の散歩になります。
こちらも日中は観光名所として混雑しているので、早朝がおすすめです。
この写真を撮った日は1月3日ですが、朝8時ごろはまだ数人の人出でした。(それもほとんど外国の方。)9時前には人だかりができつつあったので、行かれるなら朝食前が良いのではないでしょうか。
このように、嵐山を朝も夜も楽しむことができて、年明け早々幸せな1泊旅行となりました。
お散歩のあとは、〈レストラン「京 翠嵐」〉で朝食を。
だいたいホテルの朝食って混雑しているブッフェというパターンが多いですが、翠嵐は違います。和食か洋食かを選び、お庭の見えるダイニングでゆったりと腰を下ろしていただきます。
室内の雰囲気は一見カジュアルですが、ふと振り返るとそこには立派な床の間が!
日本のお正月らしく、鏡餅が飾ってありました。
〈レストラン 京 翠嵐〉は、鴨居の低さと上品な欄間が印象的で、そこはやはり日本人の私が見ても「和室」なんですよね。日本の伝統ある建築様式と現代的な色合いがマッチしていて、「邸宅のような空間」と公式サイトでも紹介されていますが、確かにそんな感じがします。
さてメニューですが、私たち夫婦は迷いなく洋朝食をチョイスしました。
最初に小鉢とフレッシュジュースがセットされます。(かわいい♡)
あとは卵料理とソーセージかベーコンかを選んで、パンが付くスタイル。いわゆるアメリカンブレックファストですね。
お味もよく、量も十分でした。
次は和食を試してみたいと思います。
プラチナプレミア特典のレイトチェックアウトは13時まで応じてくださったので、それまでのんびり過ごすことができ、まさにパワーフルチャージ状態。
さらにそのあと、〈茶寮 八翠〉でのアフタヌーンティーまで愉しみました。
こちらのテラス席、春秋には争奪戦になりそう・・・。
冬でもゲストが望めば通してくださるようですが、いかんせん冬の嵐山は寒い。。
でもこの寒空もまた雅やかな嵐山。
来年のお正月にもぜひ再訪しようと、早くも予約をとりつけてしまいました。(笑)
スペクタクル☆香港 Vol.2 フライト編:香港エクスプレスは要注意!
香港エクスプレス
私は、オススメします。
安いときなら手数料と諸税込みでも、香港まで往復2万円ぐらいで行けます!
日本からは4時間ほどのフライトなので、座席はそれなりに狭いけど耐えられない時間ではないですし。
香港からの帰りの便で、LCCでは唯一「インタウン チェックイン」ができるのも価値があります。
関西空港のほかに、成田・名古屋・福岡からも香港に飛んでいて、便数も少なくないので、出発時間も選べます。
オンライン予約は日本語で簡単にでき、オンラインチェックインもスムーズでした。
うん、いいね、HKエクスプレス!
しかーーし!!
私は今回このHKエクスプレスで、痛い目にあいました・・・。
これからご利用予定の方がいらっしゃったら、くれぐれもご注意ください。
香港から日本へ帰るとき、
その飛行機に乗り遅れないように。
私は乗り遅れました。
理由は、搭乗ゲートを閉める時間があまりにも早かったことにあります。
出発時刻の30分前には、見事に搭乗口が閉め切られ、ゲート前には人ひとりいなかったのです。
出発時刻の30分前って、普通はいよいよ搭乗口が開き、さて飛行機に乗り込むか。
という時間だと認識しているんですけど・・・。
ちょっと旅慣れている人は、搭乗口の長~い列が消えた後、最終搭乗で乗り込んだりしません? 私はそのタイプで。。
優先搭乗もよほどの理由がない限りは利用しません。
なので、普段は出発時刻から逆算して20分前ぐらいに、ゲート前に足を運んだりしています。
それで今まで乗り遅れそうになったことなんて、一度たりともなかったので、そうゆうものだと思っていたんですが・・・。
まさか30分前に
搭乗口が閉まるなんて!
え、嘘でしょ?
いやいや、まだ飛行機乗れるでしょ?
出発が14:30で、ただいま14:00ちょうどなのよ?
出発時刻まで30分あるよね、乗せてくれるでしょ?
と、必死で頼んだけど無理でした。
「できません。ほかの乗客はみな時間通りに来て、搭乗したんです。ご覧の通り、ゲートは閉まりましたので、もうあなたはこのフライトには乗れません。」
そう言って搭乗券に大きくバツを書いたHKエクスプレスのグランドスタッフの、あの冷たい目は忘れられません。
「時間に遅れたあなたが悪いので、次の便を買いなおしてくださいね。」
そして、とても親切に、そのあとに飛んでいる香港発関空行のフライトをいくつかメモに書いて渡してくれました。
もうどうあがいても飛行機には乗れない。
果たして私は時間に遅れたのか?
どうであれ、LCCは、乗り遅れた乗客には振替便を与えてくれません。
香港から日本に帰るためには、言われた通りチケットを買いなおすしかなく。
静まり返った搭乗ゲート前の椅子に腰を掛け、放心状態で次のフライトを探しました。
香港 ー 関西空港って、朝から晩までLCCを含め一日中何便も飛んでいるんですけど、深夜に関空に到着したところで、そこから自宅までど~やって帰るねん?となるわけですよ。
日本で仕事を頑張っている(要するに今回の香港旅はお留守番してくれていた)主人に、「夜中の1時に迎えに来て」と頼むわけにもいかず。
空港で夜を明かすか?子連れで?
いやいや、それはハードだ・・・。
ならばここは「もう一泊して、香港を楽しもうではないか!」
と気を取り直し(?)、
翌日のHKエクスプレスの午後便を予約しました。
結果的にそれが一番安かったので。
片道ひとり2万円。
当初予約した往復分の金額やん~!
でも、キャセイパシフィックなら前日にチケットを買うとなると・・・
ひとり2万円で取れてよかった。よかったのだ。
さて、かくして予定より1日長く香港に滞在して、最終的には翌日こそちゃんと日本に帰れたのですが、やはり翌日も搭乗口は30分前に締め切られていました。
ほかのエアラインでは経験したことのない事例ですが、とにかく!
HKエクスプレスの香港発のフライトは、搭乗時間に気をつけてください。
ちなみに、フライト自体にはなんのトラブルも不満もありませんでした。
香港国際空港は相変わらずとても分かりやすく、
インタウン チェックインをしたら、エアポートエクスプレスでダイレクトに空港へ行き、
そのまま保安検査所を通って、あとは搭乗を待つだけです。
※インタウン チェックインとは、香港の主要駅である九龍駅と香港駅の構内で、空港のカウンターでするチェックインをすることです。受託手荷物はここで預かってもらい、搭乗券を受け取ることができます。空港と九龍・香港を結ぶエアポートエクスプレスの乗車券が必要なので、先に空港までのチケットを購入するか、オクトパスカードを持っていることが、必須条件です。これがとても効率良くてオススメ!空港と違って当日ならいつでもチェックインができるので、早めにチェックインを済ませて、フライトまで時間があるならそこからまだ市街地へ出て遊べます。
HKエクスプレスはオンラインチェックインもできますが、搭乗券を受け取るには、空港もしくはこのインタウン チェックインで、搭乗手続きをする必要がありますので、活用してください。
ターミナルは第一・第二とふたつあり、 HKエクスプレスはターミナル2です。
エアポートエクスプレスに乗って空港に到着すると、左右どちらの扉も開くのですが、左右で第一と第二に分かれていました。
ターミナルを降り間違えても、通路が繋がっているので大した問題ではありません。(ただ行き来するのは面倒かつ余計な時間がかかると思います。)
さて、余分に一泊したホテルについてと、グルメ編は次のブログに続きます~☆
スペクタクル☆香港 Vol.1 ホテル編:新たな定宿ここに決まり!
目的は特になく、ただ元気になりたくて!
やる気パワーを充電するために、香港へ行ってきました。
10月にふと「そろそろ香港に行きたいなぁ」と思いつき、気まぐれに航空券を探してみたところ、
おぉぉぉっっと!!香港エクスプレスが安い!
関西空港からの直行便で往復1万円でした。
(手数料&諸税を合計すると、2万円ほどになります。)
そこに、座席指定と受託手荷物がプラスされても、ひとり2万8千円でチケットが発券できるならこりゃぁ行くしかない!
そして師走、いよいよ日本も寒くなってきたころに、ぶらっと香港へ。
さて、香港と言えば、最先端の都市機能が見え隠れする、成長型の大都市です。
街を走る車はどれも、ショールームから出てきたようなピッカピカの新型高級車で、
ショッピングモールには、世界最高峰のハイブランドがずら~~~~っと軒を連ね、
ピーク(山頂)には大豪邸が建ち並び、ひとつひとつのビルの色形は斬新で華やか。
それもそのはず、香港は超富裕層の人口が、NYを抜いて世界No.1になったとか。
でも繁華街のごちゃごちゃした雰囲気と、素朴なスターフェリーも同時に生きていて、
時を経ていろんな顔を見せる香港に、やっぱり人は魅了されてしまうのです。
そんな旅行者が集まる香港、ホテルの顔ぶれもどえらいもので。
超一流のペニンシュラや、世界で一番高層にあるリッツ・カールトンから、バックパッカー向けの重慶大厦・・・
宿選びに困るほどの種類と数があります。
しかし今回は、前から香港で注目していたホテルがあったので、
迷わずそこを予約しました。
〈KERRY HOTEL HONG KONG〉です。
九龍島の東側、紅磡(ホンハム)にあるシャングリラ系列のホテルで、
新進気鋭のデザイナー、アンドレ フーが手掛けて話題になりました。
実際に泊まってみた感想は、期待を裏切らず最高でした♡
そのポイントは、
1、綺麗! まだオープンして2年足らずなので、施設が新しくて綺麗です。
2、コスパが良い! 尖沙咀(中心部)から少し離れている立地だからか、広い部屋に安く泊まれます。
3、景色サイコー! ベッドに寝転んでハーバービューが楽しめます。(客室はハーバービューを指定で。)
アクセス面も悪くなく、例えばエアポートエクスプレスで九龍駅まで行けば、そこから出ている無料シャトルのK1バスに乗って、ホテルまで30分ほど。
ホテルから尖沙咀までは、片道ドロップオフのシャトルバスが出ているので、それを使えば楽に九龍島の中心まで行けます。
タクシーで尖沙咀まで行っても、道が混んでいなければ10分500円ぐらい。
そして、ホテルから目と鼻の先に、北角までのフェリー乗り場があります。
これはローカル色が強い路線ですが、なかなか楽しいものでした。
(2019年からは、紅磡 - 中環のフェリーも運行予定だそうです。)
実際にこのホテルに3泊してみて、
「あ~、ここ、また泊まりに来たいなぁ。」と思いました。
外観は、きらびやかさに欠けるというか・・・
特長があまり見られないのですが。
ロビーの先にあるテラスから、香港島のスカイラインが見えます。
朝食をいただく〈ビッグベイカフェ〉のテラス席も、この眺望。
お部屋はデラックスシービュールーム(キングベッド)
部屋からこの夜景が見れたら、疲れは吹っ飛びます。
デスクワークにも軽食にも使い勝手のいいテーブル
扉無しむき出しのクローゼットですが、収納力は高め◎
バスローブ、スリッパもありました。
バスルーム
バスタブにもハンドシャワーがついていて便利。
シャワーブースにはレインシャワーもありました。
トイレはTOTOだけど、ウォシュレットはないタイプ。
朝起きて、ベッドの上からこの眺め♡
お部屋でまったり至福の時間が過ごせました。
このホテルの中で、私が一番えぇなぁと思ったのは、
〈RED SUGAR〉というルーフトップバーです。
香港にも話題のルーフトップバーはたくさんありますが、
夕方から混んでいる喧騒の中のバーより、私は静かにリラックスできるバーが好きなので、ここの居心地は言うことなしでした。
ひとりっきりでビクトリアハーバーを眺めながら、物思いにふけって過ごした時間。
ここにいるだけで、すっかりパワーチャージが完了したぐらいです。
※このバーは、夕方4時以降は子どもの入店お断りなので、我が息子4歳は、お部屋で大人しく祖母とDVD鑑賞をして過ごしてくれていました。
香港島は、夜景だけでなく昼間の景色も見ごたえがあって、本当に飽きません。
フェリーからの眺めも格別ですよね。
で、ホテルのプールサイドにビーチチェアのようなデイベッドスペースがあって、
そこで自由にお昼寝ができました。
この眺めを楽しむためだけの、スペースなんです。
ぜいたくぅ!
2年前に泊まった、同じく紅磡にある〈Hotel ICON〉も良かったけど、
お部屋の広さでこちらの〈KERRY HOTEL〉のが、お気に入りです。
それに、この絶景をホテルから存分に堪能できたので、今回は尖沙咀のプロムナードには行きませんでした。
香港のホテルはまだまだ泊まったことのないホテルばかりで、未知の世界が広がりますが、
一泊4万円以下で探すなら、選んで正解ではないでしょうか。
(香港って本当にホテル代が高いわ。。)