ハワイに行った感想
関空からAirAsiaでハワイへ!
前回の続きです。
ここからは実際の旅の率直な感想を書きます。
8月某日、出発日。
夜の9時過ぎに関空に着くと、
すでにチェックインカウンターには20~30人の行列が。
でも私たちはプレミアムフレックス
https://www.airasia.com/jp/ja/premium-flex.page
を予約していたので、
優先チェックインのレーンで素早く手続きができました。
格安がウリのエアラインなので、これをつけるかどうかはやはり、
この優先チェックインと座席のグレードにどれだけこだわるか、
というところです。
まず優先チェックインに関してはとても楽でした。
待ち時間なくスムーズに搭乗券を受け取れたので、
そのあとの夕食タイムに時間をたっぷり割けました。
そしていよいよ搭乗!
さすが人気のハワイ便とあって、ほぼ満席。
肝心の座席は…まぁこんなもんよね、という感じでした。
ブロックの最前列なので正面が壁な分、足元は広めです。
LCCにありがちな「大幅な遅延」を心配していましたが、
そのときはほぼ定刻通りの出発でした。
食事は…ちゃんと食べていないのではっきりとは言えませんが、
まぁ普通のエコノミーレベルでしょうか?
予約の時点でメニューを選ぶので、適当にチョイスしてました。
夜に日本を発つフライトなので、寝るための時間です。
なので機内サービスを求めるよりは、静寂性とシートの寝心地。
この辺はレガシーキャリアを使っても同じなので、
値段で比較すればAirAsiaの圧勝でした。
(でもごめんなさい、ハワイアン航空は乗ったことないです。)
そして定刻通り、現地時間の午後1時にホノルルに到着。
日本からチャーリーズタクシー
を予約していたので、
空港の出口を出たところにある公衆電話で電話をして、
お迎えに来てもらいました。
(これもとてもスムーズ!電話でも日本語が通じました。)
空港からタクシーで30分弱の移動で、
ホテル
に到着。
そしてチェックイン。
このホテルはチェックインカウンターがいつも混んでいて
待ち時間が長いと悪評高いですが、
私が行った時も予想通りの混雑具合で、待つこと30分以上。
でもいざチェックインになると、スムーズにキーを受け取れました。
追加料金を支払うことで、より快適な客室である
グランドアイランダーへアップグレードできますがどうですか?
と聞かれたけれど…しませんでした。
一泊$200以上追加して良い部屋に滞在するより、
今回は無料で泊まれるから来たわけだし、
無料を最大級に楽しもう!という意思を貫きました。
ちなみに予約の時点でクレジットカードに$99デポジットされますが、
チェックアウト後に返金されるとのことでした。
(実際に返金されました。)
そして割り当てられたお部屋は、
特筆すべきことが何もない、タパタワーの一室。
まぁ、タダで泊まるんだし文句はありません。
見事なビルディングビューですが、ちらっと海も見える…
そんなお部屋でした。
ハワイは平均的にホテル代が高めなので、
通常でこの部屋を予約すると、$300近くかかります。
そこにTAXが上乗せされて…
3泊なら日本円で10万円ぐらいかかるのかしら……
ハワイ怖い。
今回は本当に宿泊費が無料(もちろん諸税もリゾートフィーもなし)でした。
それを考えると、とても価値があります。
さぁ、それではいざ海へ!
ワイキキビーチはやっぱり「イマイチ好きじゃない」と思ったので、
カイルアビーチにレンタカーで行きました。
土曜日でしたが、ワイキキより人が少なくて楽しめました。
駐車場は終日満車状態のようで、
私たちはたまたま空いたところをゲットしたのですが、
周辺道路も混雑気味だったので、早朝行くのが賢明だそうです。
飲料水を持っていくのを忘れた私たち家族。
周りに売店なども見つけられず、困りながら現地の人らしき男性に
「ペットボトルのお水はどこで買えるか知りませんか?」
と尋ねたところ、
クーラーボックスから2本の水を取り出し、「これ持っていきな」
と渡してくれました。
「え!いいの?お金払いますよ」と言ったら、
「No,No! This is Hawaii」とニコッと笑ってくれたおじさん。
こういう親切をもらえると、旅の印象ががらっと変わります。
気持ちいいビーチで、午後の数時間を過ごすことができました。
カイルアまでのドライブ中も、ハワイらしい景色が楽しめました。
息子も後ろのシートで風にもみくちゃにされながら、楽しんでくれました。
ワイキキ周辺では、トロリーの移動が楽しくて便利なんですね。
ホテルの近くにもトロリーの停留所があったので、
食事やショッピングに街を巡るときによく利用しました。
主要のピンクトロリーには、
JCBカードを持っていると、同行者含め2人までが無料で乗れちゃいます。
何度利用してもOKだから、ちゃんと持っていきました。
2階建てトロリーは景色が楽しめて気持ちいい!
でも、走ってる本数はあまり多くありませんでした。
10分に1本来るか来ないか…。
日曜の夜なんて20時で終了…。
日本の旅行会社の2トップが出している旅行会社の顧客専用トロリーは、
夜中まで5分に1本走ってました。(LeaLeaとか、OLIOLIとか)
さて、ハワイでの食事は現地で自分で予約。
Open Table
レストランの情報とオンライン予約 | OpenTable [オープンテーブル]
で、とても簡単にすぐ予約できるので、
ネットで行きたいところを調べて、今夜のディナーを予約。
(人気のお店は早めに予約しないと席がないそうです)
ヒルトンじゃなかったら泊まりたかったホテル
〈ハレクラニ〉の、カジュアルダイニングへ行きました。
オープンエアで、
優しいフラダンスと、赤く染まりゆく空を眺めながら、
ぼーっとリラックスしていただいたディナー。
でも「味はそこそこ。うーん、普通。」笑
サービスは心地よかったです。
ほかに行ったところは、
ロイヤル・ハワイアン・センターの
〈WOLFGANG'S STEAKHOUSE〉
http://wolfgangssteakhouse.net/waikiki/
こちらは評判通りで美味しかったです!
でも、周りは全員、全テーブルが日本人で埋め尽くされていて、
日本人専用店みたいでした。笑
あと美味しかったのは、〈bills〉
http://www.billshawaii.com/ja/
こちらも日本にいくつか店舗がありますよねー。
私は初めて行きましたが、日本でも空いてたらまた行きたい、
そんな安定のお店です。
朝は混んでますが、予約しておくとスムーズに入れました。
ところで、今回のホテル
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの全体の感想は、
「敷地内になんでもあってなんでも揃う」
「トロリーを使うなら立地も悪くない」
「日本語が通じる」→日本語デスクがある
「ツアーでも人気のホテルらしく、日本人が多い」
「便利だけど喧騒」
タワーや部屋によって、ホテルの印象が全然変わるホテルだと思います。
プールもいくつかあり、ナイトプールも営業していました。
もちろんビーチもあって、設備は充実しています。
↑ ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのビーチ
ここに無料で宿泊できたのは、ありがたかったです。
でも、自分がお金を出して泊まるなら…
私はここは選びません。(正直大変申し訳ない。)
ハワイ旅行をしてみて、個人的には、
「ハワイは思ってた通りだった。
もうこの先、二度と来なくても良いかな。」
という感じ。
とても楽しめたし、ハワイに吹く風は本当に気持ちよくて、
夏休みをゆったり過ごすのには、今回来て良かったと思いますが、
オアフ島のワイキキには、やっぱりあまり感動しませんでした。
では、最後に〈AirAsia〉のプレミアムフラットベッド
https://www.airasia.com/jp/ja/inflight-comforts/premium-flatbed.page
の感想を。
ホノルル発、関空行です。
出発はこのときもほぼ定刻通り。
プレミアムフラットベッドという
ビジネス仕様のシートですが。
これは良かった!
片道1人11万円でしたが、価値がありました。
もっと安い価格でセールしていることもあるようなので、
先手必勝ですね。
何が良いって、
優先チェックインです。
(これは往路のプレミアムフレックスでもできましたが、)
ホノルルの空港に到着して、5分以内にチェックインできました。
もちろんカウンターには長蛇の列ができていて、
最後尾に並んだら1時間ぐらいかかりそうな予感…。
時間に余裕があったとしても、
私はあのチェックインカウンターで並ぶ時間がとても苦痛です。
(特に帰りの便で、遊び疲れたあとの待ち時間は地獄。)
出発ギリギリまで街でランチを楽しんで、
空港に着いたらセキュリティチェックもスイスイ!
というのは、ビジネスクラスならではの時間の使い方。
AirAsiaのプレミアムクラスは、それができるんです。
チェックインが終わり、搭乗券をもらったあとの、
出国審査ゲートもこの通り
搭乗券に「GOLD LANE」のスタンプが押されるので、
専用レーンからさくっと出国できます。
この出国審査にも、通常はとても時間がかかるんです。
そこをぱぱっと通過できるのは、ストレスフリーでクセになります。
で、座席はというと、レガシーキャリアのそれと変わらない広さ。
ベッドもほぼフラットになって寝心地が良かったです。
食事はエコノミーと同じものが出たり、
アメニティもブランケット以外は特にありませんが、
睡眠や休息時間として過ごすには、充分快適。
普通、私はビジネスクラスには
マイルのアップグレードでしか乗りませんが、
AirAsiaのこれは特別!
7時間を超えるフライトには、これからも選択肢として確実に残ります。
そして、できるだけ安くセールで買うために、
やはり旅の計画は早め早めに!ということを痛感しました。
LCCは基本、キャンセルでの払い戻しはありませんから、
早めの予約にはためらってしまいがち。
でも、私たち家族はプレミアムフラットベッドに味を占め、
次の夏休みの旅もこれで行くことに、すでに決めてます。
今年の夏は、AirAsiaでバリ島だ~!
以上、ハワイ日記でした。