母と息子と3人で、香港ぶらり
ちょっとあの100万ドルの夜景を見たくなって。
ちょうど1年前の春、ぶらり香港へ行きました。
目的は、夜景と飲茶♡
母が香港とマカオにハマってよく旅行していたので、
そこに私と息子が同行させてもらいました。
私は香港3回目。
約10年ぶりの再訪だったので、とても新鮮でした。
飲茶は実は、香港より台湾のが好みですが、
香港は街自体に魅力があって楽しいところ。
私はビクトリア ピークから見下ろすビルの景色より、
海側(九龍島)から見る、山を背景にした景色が好きです。
特に、空に夕日のグラデーションが残る黄昏時は格別!
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宿泊先に選んだのは、〈Hotel ICON〉です。
Hong Kong Hotels | Hotel ICON | Hotels in Hong Kong
↑ ラウンジを上から見たところ
内装が好みだったのと、
香港島の高級ホテルに比べると宿泊費が抑えられたので。
(スタンダードの部屋で、3泊10万円ほど)
↑ プールからの眺めも最高でした。
立地は尖沙咀からかなり東側にありますが、
お部屋はコンパクトですがモダンで居心地が良く、
TripAdvisorのクチコミ評価も近年ずっと高いのが頷けます。
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フライトは〈キャセイパシフィック〉を選びました。
時間的に好条件なのは、日本を午前中に出発する便じゃないでしょうか。
私が乗ったのは往路CX503便、復路CX502便でした。
このときは、母のマイルで特典航空券を予約したので、
燃油サーチャージと空港使用料ぐらいの支払いでした。
キャセイはエアラインでは好きなほうです。
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久しぶりの香港だったので、
ベタでメジャーなコースをなぞりました。
ピーク トラムに乗ってビクトリア ピークに行ったり
スターフェリーでビクトリア ハーバーを渡ったり
個性的なビルが密集する迫力に圧倒されたり
途中、不思議なモニュメントに出くわしたり
尖沙咀周辺を二階建てバスに揺られて散策したり
香港らしいスポットを巡りました。
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そこの〈エクスチェンジ スクエア〉という場所に、
「金運のパワースポットがある!」と、
誰から聞いたのか母が連れて行ってくれました。
噴水のような水辺に、黒い牛が2頭。
牛さんたちがいるこの場所が、
金運アップのパワースポットらしいです…。
私、何を隠そう好きな言葉は
「濡れ手で粟」。
なんの努力もなしにお金が入ってくるなんて、
そんなうまい話が?
と思いますが、これが不思議なことに!
母も私もこの牛さんたちを拝んでからというもの、
どこからともなくお金が舞い込んできました…!!
例えば母は忘れていた保険がおりたり、
私は人に貸していたお金が返ってきたり、
身内から予想外のお小遣いをもらったり… 等
これは誠にご利益があるということでしょう!
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さて、この旅の目的のひとつである、
美味しい飲茶を求めて!
お気に入りのお店はこちら。
〈ペニンシュラ〉ホテル内にある、〈嘉麟樓〉です。
金額に見合うサービスと味・内容だと思います。
美味しかったのは、いろいろな点心と
鮑&鶏肉のチャーハン
豪華絢爛なキラキラインテリアより、
クラシカル チャイニーズなお店の雰囲気が好きなので、
そういう好みの方には合うんじゃないかな、と思います。
どちらかといえばカジュアルなお店なので、
高級志向の方には向かないかもしれません。
もっとリーズナブルで有名な
〈添好運〉http://www.timhowan.hk/index.php
にも初めて行ってみましたが、
いくつか店舗があって、
深水歩店は大変賑わっている
(つまり混んでいて結構待つ)との情報から、
奥運にあるOlympian City Mallのお店をチョイスしました。
こちらは夕方に行ったからか空いていました。
注文したのはこんな感じ
結論から言うと、
別にそんなに美味しくなかったです。
香港到着後に最初に食べた飲茶だったので、
「こんなもんか。。」という印象でした。
深水歩店はミシュランで一つ星を取ったらしいので、
お店によって味が違うのかもしれません。
それと、
ということで、
マンダリンオリエンタルの古き良き
〈クリッパー ラウンジ〉
も堪能してきました。
なんと優雅な昼下がり。
朝食をとったらランチは抜かないと、
あるいはもう夕食いらないよね。
というぐらいお腹がいっぱいになる、
やっぱりスコーンが美味しいの!
ここでしか食べられない、
Rose Petal Jamというローズのフレーバー香るジャム
これが美味しかったので、ケーキショップでお土産に購入しました。
実際に味わってみると、
心の栄養になったかもしれない…
(それぐらい、うっとりする時間でした。)
リッツ カールトンの〈Café 103〉
ある日の夕食ブッフェで行ったので、
ちなみに夜の雰囲気はゴージャスでした。
お料理に加え、スイーツもたくさんあったので、
夜バージョンも悪くないです。
広東料理や飲茶にちょっと飽きてきたころにピッタリ。
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最後に、香港市内へのアクセス情報☆
香港旅行において、
空港⇔市街中心を移動するのに最適なのは、
エアポート エクスプレスです。
http://www.mtr.com.hk/en/customer/services/airport_express_index.html
乗り心地は快適で、
チケットの買い方も乗り方も実に単純でわかりやすい上、
本数は多く、早朝から深夜まで毎日運行。
香港島~空港を24分で結んでいるので、スピーディー。
もちろん九龍駅にも停まります。
日本の都市⇔空港も、是非真似してほしいほど便利です。
何が便利って、
空港の到着ロビーに市街地行きのシャトルの乗り場があって、
帰りはシャトルを降りたら、そこがもう空港の出発ロビーに直結。
こんなに移動が少なくスムーズに市街地の中心と繋がるなら、
ホテルに送迎を頼む必要なんてありません。
個人的な意見ですが、タクシーも敵わないと思いました。
(渋滞とかぼったくりとか、そんなものには無縁です。)
しかも帰りは、空港ではなく街中の香港駅構内、
あるいは九龍駅構内で、
「インタウン チェックイン」ができます。
*航空会社によるので、できないフライトもあります。
街中で帰国便のチェックインができるということは、
スーツケースをそこで預けられるということです。
あとは、出発時間の1時間前ぐらいに空港へ
身ひとつで行って、そのまま出国審査場へ。
なんて便利なシステムでしょう!
そんなわけで、
香港の旅は非常にラクで楽しいものでした。
今年もまた行きたくなってきた、香港。
暑い夏が過ぎたら、計画するつもりです。