スペクタクル☆香港 Vol.2 フライト編:香港エクスプレスは要注意!
香港エクスプレス
私は、オススメします。
安いときなら手数料と諸税込みでも、香港まで往復2万円ぐらいで行けます!
日本からは4時間ほどのフライトなので、座席はそれなりに狭いけど耐えられない時間ではないですし。
香港からの帰りの便で、LCCでは唯一「インタウン チェックイン」ができるのも価値があります。
関西空港のほかに、成田・名古屋・福岡からも香港に飛んでいて、便数も少なくないので、出発時間も選べます。
オンライン予約は日本語で簡単にでき、オンラインチェックインもスムーズでした。
うん、いいね、HKエクスプレス!
しかーーし!!
私は今回このHKエクスプレスで、痛い目にあいました・・・。
これからご利用予定の方がいらっしゃったら、くれぐれもご注意ください。
香港から日本へ帰るとき、
その飛行機に乗り遅れないように。
私は乗り遅れました。
理由は、搭乗ゲートを閉める時間があまりにも早かったことにあります。
出発時刻の30分前には、見事に搭乗口が閉め切られ、ゲート前には人ひとりいなかったのです。
出発時刻の30分前って、普通はいよいよ搭乗口が開き、さて飛行機に乗り込むか。
という時間だと認識しているんですけど・・・。
ちょっと旅慣れている人は、搭乗口の長~い列が消えた後、最終搭乗で乗り込んだりしません? 私はそのタイプで。。
優先搭乗もよほどの理由がない限りは利用しません。
なので、普段は出発時刻から逆算して20分前ぐらいに、ゲート前に足を運んだりしています。
それで今まで乗り遅れそうになったことなんて、一度たりともなかったので、そうゆうものだと思っていたんですが・・・。
まさか30分前に
搭乗口が閉まるなんて!
え、嘘でしょ?
いやいや、まだ飛行機乗れるでしょ?
出発が14:30で、ただいま14:00ちょうどなのよ?
出発時刻まで30分あるよね、乗せてくれるでしょ?
と、必死で頼んだけど無理でした。
「できません。ほかの乗客はみな時間通りに来て、搭乗したんです。ご覧の通り、ゲートは閉まりましたので、もうあなたはこのフライトには乗れません。」
そう言って搭乗券に大きくバツを書いたHKエクスプレスのグランドスタッフの、あの冷たい目は忘れられません。
「時間に遅れたあなたが悪いので、次の便を買いなおしてくださいね。」
そして、とても親切に、そのあとに飛んでいる香港発関空行のフライトをいくつかメモに書いて渡してくれました。
もうどうあがいても飛行機には乗れない。
果たして私は時間に遅れたのか?
どうであれ、LCCは、乗り遅れた乗客には振替便を与えてくれません。
香港から日本に帰るためには、言われた通りチケットを買いなおすしかなく。
静まり返った搭乗ゲート前の椅子に腰を掛け、放心状態で次のフライトを探しました。
香港 ー 関西空港って、朝から晩までLCCを含め一日中何便も飛んでいるんですけど、深夜に関空に到着したところで、そこから自宅までど~やって帰るねん?となるわけですよ。
日本で仕事を頑張っている(要するに今回の香港旅はお留守番してくれていた)主人に、「夜中の1時に迎えに来て」と頼むわけにもいかず。
空港で夜を明かすか?子連れで?
いやいや、それはハードだ・・・。
ならばここは「もう一泊して、香港を楽しもうではないか!」
と気を取り直し(?)、
翌日のHKエクスプレスの午後便を予約しました。
結果的にそれが一番安かったので。
片道ひとり2万円。
当初予約した往復分の金額やん~!
でも、キャセイパシフィックなら前日にチケットを買うとなると・・・
ひとり2万円で取れてよかった。よかったのだ。
さて、かくして予定より1日長く香港に滞在して、最終的には翌日こそちゃんと日本に帰れたのですが、やはり翌日も搭乗口は30分前に締め切られていました。
ほかのエアラインでは経験したことのない事例ですが、とにかく!
HKエクスプレスの香港発のフライトは、搭乗時間に気をつけてください。
ちなみに、フライト自体にはなんのトラブルも不満もありませんでした。
香港国際空港は相変わらずとても分かりやすく、
インタウン チェックインをしたら、エアポートエクスプレスでダイレクトに空港へ行き、
そのまま保安検査所を通って、あとは搭乗を待つだけです。
※インタウン チェックインとは、香港の主要駅である九龍駅と香港駅の構内で、空港のカウンターでするチェックインをすることです。受託手荷物はここで預かってもらい、搭乗券を受け取ることができます。空港と九龍・香港を結ぶエアポートエクスプレスの乗車券が必要なので、先に空港までのチケットを購入するか、オクトパスカードを持っていることが、必須条件です。これがとても効率良くてオススメ!空港と違って当日ならいつでもチェックインができるので、早めにチェックインを済ませて、フライトまで時間があるならそこからまだ市街地へ出て遊べます。
HKエクスプレスはオンラインチェックインもできますが、搭乗券を受け取るには、空港もしくはこのインタウン チェックインで、搭乗手続きをする必要がありますので、活用してください。
ターミナルは第一・第二とふたつあり、 HKエクスプレスはターミナル2です。
エアポートエクスプレスに乗って空港に到着すると、左右どちらの扉も開くのですが、左右で第一と第二に分かれていました。
ターミナルを降り間違えても、通路が繋がっているので大した問題ではありません。(ただ行き来するのは面倒かつ余計な時間がかかると思います。)
さて、余分に一泊したホテルについてと、グルメ編は次のブログに続きます~☆