シンガポール旅行☆Vol.4:ホテル編~Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa
2019年の夏休みはシンガポール旅行に行ってきました!
夫と息子の家族3人と、
60代の両親、1歳の子どもをもつ妹家族、1歳と2歳の子どもをもつ弟家族の、
ちびっこ4人を連れた総勢12人という大家族での旅行です!
***前半2泊のホテルについてはこちら ↓
続いて今回は、
後半2泊のホテル編です。
宿泊ホテルは〈Shangri-La's Rasa Sentosa Resort & Spa〉です。
シンガポールのホテル - ラグジュアリー5つ星 | シャングリ・ラ ラサセントーサ リゾート&スパ
3日目の昼過ぎにJWマリオットホテルをチェックアウトして、TAXIでセントーサ島に入りました。
前々回も書きましたが、シャングリ・ラ ラサ セントーサはシンガポール在住の友人が一番に薦めてくれたホテルです。
彼女も幼児の子育て真っ最中なので、子ども連れに最適な宿泊先をいろいろ知っていましたが、やはりシャングリラなら間違いないだろうと言ってくれたので。
実際に泊まってみると、本当に子ども連れファミリーが多かったです。
時刻は14時前ですが、お部屋の準備が整っているということですぐにチェックインできました。
このホテルは、シャングリラのロイヤリティプログラム「ゴールデンサークル」の「ジェイド会員」である主人と私が、3部屋と1部屋を分けて、それぞれ代表者として予約しました。
シャングリラもマリオットと同じように宿泊ポイントが最大で3部屋分つきます。4部屋の予約だったので、1部屋を私名義で予約することで、ジェイド会員の特典(優先チェックインや朝食2人分無料、ウェルカムギフト、アーリーチェックインとレイトチェックアウトなど)が2部屋分もらえました。
チェックイン時にレセプションが混んでいたので、「ジェイドメンバーなんですけど、優先チェックインできます?」と聞くと、
すぐに「こちらへどうぞ」と端にあるデスクに誘導してくださり、パパパパッと手続きをしてもらえました。
このとき担当してくださったこちらの女性は、すっごく感じが良くて仕事が早くて気が利く、フロントオフィスの鏡のような方でした。
全員分のパスポートを見ながら、テキパキとパソコンにデータ入力している最中、数日後に2歳の誕生日を迎える甥っ子の生年月日に気づいて、
「あら!この子もうすぐ誕生日なのね!ケーキを部屋に届けるわ!」と笑顔で言ってくれたので、
私が、「あぁ、ありがたいんだけど彼アレルギーだから、ケーキは食べられないの。」と言うと、
「それならフルーツ盛り合わせはどう?」と提案してくれました。
そして実際に彼女がバースデーソングを歌いながら、部屋まで持ってきてくれたようです。
こういう特別なおもてなしをいただくと、一生忘れないもんですよね。
彼の両親(妹夫婦)はこのサプライズにとても感動していました。
甥っ子も美味しいフルーツのプレゼントに大喜び♡
さすがシャングリラ!良いホテルです。
では早速、今回泊まったお部屋をご紹介します☆
予約していたのは「プールビューデラックス」というルームタイプです。
このホテルのほとんどの部屋が、それかそれ以上のカテゴリに分けられると思いますが、下から3つ目のグレードでした。
今回は特にアップグレードはなく、予約通りの部屋に宿泊。
リゾートというだけあって、お部屋はシティのホテルより広々としています。
私たちの部屋は5階に4部屋横並びで割り当てられ、
そのうち1組はコネクティングルームでした。
フロントが5階にあるので、そのままエレベーターを使わずに長い廊下を歩きます。
(途中、階段が数段ありそこを上りますが、裏口の方にスロープもあるようでした。
セキュリティも万全で、客室エリアへ行くにはカードキーをかざしてロックを解除する必要があります。)
室内はナチュラル・リゾートな感じ!
ベッドの奥のスペースはゆとりがあって、ソファも大きめ。
ソファは広げるとエキストラベッドになります。
バスルームにはガラス窓がついていて、ブラインドの開閉でプライバシーを調節できます。
バスルームはワンルームタイプです。
トイレは温水洗浄便座ではありませんでした。
シャワーブースの水捌けは微妙。水圧も微妙。(悪くはないですが。)
バスタブは水圧GOOD
シンクはひとつ。
用意されていたアメニティは最低限でシンプルでした。
高評価ポイントは、クローゼットのほかに引き出しや棚が各所にたくさんあって、収納力が高い部屋だというところです。
あと、魅力はなんといってもバルコニー!
建物が弧を描いているので、ほかの客室がよく見えます(笑)
そして魅惑のプールビュ・・・
・・・あ、あれ?
プールビュー??
・・・・・・・・・・。
ま、まぁ景色はおいときましょう。
到着時は各部屋にフルーツをセットしてくれていました。
冷蔵庫内のドリンクは、1ラウンド無料です。
しかしちょっと物足らない感じがする。。
(台北のホテルプロバーブズにはビールも2本あったからなぁ。)
ところでジェイドメンバーはチェックイン時に「ウェルカムアメニティ」を3つ選べるので、私ちの部屋にはビールをチョイスしときました。
これで冷蔵庫にビールが2本補充されて主人も満足げ。
ちなみにこの特典は4部屋中2部屋が受けられる対象になっていたので、2部屋分選びました。
ウェルカムアメニティはほかに、チョコとローカルアメニティをチョイスすると、こんな感じに。
それと、日本人ゲスト向けにありがたい日本語の案内書が用意されていました。
これもチェックイン時にもらえます。
表 ↓
裏 ↓
ホテルの情報が両面にぎっしりと。
1部屋に1枚もらえるので、同行者全員に情報がいきわたって便利です。
さらにセントーサ島のガイドマップまでついてきました。
そして、セントーサ島内で使えるファンパスも、一人一枚もらえます。
なかなかこれを使いこなせるまでには至らなかったのですが~、
これでセントーサエクスプレス(島内を走るモノレール)にも乗車できるので、お得に遊べるアイテムには違いないです。
島内を巡回する無料バスは、ホテルから緩やかな坂道を2分ほど徒歩で下ればバス停があるし、同じところにケーブルカーの駅やコンビニもあるので、決して不便な立地ではないですね。
(このバスでセントーサ島のほかの観光スポットや、ショッピングモールのビボシティにも行けます。)
ホテルそばのシロソビーチも、子ども向け遊具があって楽しそうでした。
そしてなんといってもプールがパラダイス。
スライダーあり
水浴びコーナーあり
子どもたちのが喜ぶ仕掛けや工夫がたくさんあったので、みんな大はしゃぎ。
なるほど、子ども連れで数日間のリゾートを満喫できるホテルですね。
朝食も評判通り、質・ボリュームともにハイレベルでした!
ジュースもいろいろあるし
グルテンフリーコーナーもあるし
キッズゾーンには低いカウンターにジュースや料理が並んでいるので
子どもが自分で積極的に料理を取りに行っていました。
グリーンサラダやドレッシングもいろいろあるし
ホットミールもいろいろあるし
エッグステーションも活気があって
こんな鮮やかに飾り付けられていたら、ヨーグルトを取りに行くのも楽しくなっちゃう
場所はメインダイニングの〈シルバーシェルカフェ〉で、ランチやカフェタイムも営業していましたが、朝食ブッフェは6時半から10時半まで。
ロビーから階段を下りて行ったところにあります。
一体何人収容できるんだろう…?って不思議なぐらい、とっても広くて奥行きがあるレストランですが、毎朝入店待ちの行列ができてました。
朝食はやっぱりテラス席で食べたい派の私たち。
テラスにも、レストランをぐるりと囲む相当数の座席がありました。
朝7時ごろはこんなに空いているのに、9時には満席になります。
朝でもモワッとした暑い空気の中で、孔雀や小鳥たちを間近に見ながら食べる朝食も、非日常を味わえて良いものでした。
そして世界各国の料理が並ぶ中、朝からチャレンジしてみたくなってしまうほど美味しそうだった、
本格インドカレー!
いくつかあった中から選んだのは、野菜カレーとチキンカレー。
どちらも美味しかったです!
このように、食事もロケーションも良かったので全体的には好印象ですが、
セントーサ島のリゾートホテルだけあって宿泊費がかさみました。
1泊朝食付の1部屋あたりの料金は、VAT込みで46,000円以上。
バリ島やダナンのリゾートに比べると、セントーサ島は高いですね。。
シティのJWは、思った以上にリーズナブルでコスパが良かったです。
(おかげで全部を合計すると、当初の宿泊費予算内におさまりました。)
このホテルでは最後の夜に、〈トラピッツァ〉というレストランで、全員一緒のディナーもいただきました。
ロビーから外へ、このような目印を頼りに歩いていきます。
緑に囲まれた細い通路を、ぐんぐん進んで。
お店はシロソビーチフロントにある、オープンエアのイタリアン。
カジュアルに美味しいイタリア料理が楽しめるので、おすすめです。
私たちはワインとピザを豪快にいただきました。
シンガポールで食べる食事では、イタリアンが結構美味しいんですよね。
10年以上前に旅行した時も、何度かマリーナエリアでイタリアンをチョイスして食べましたが、どれもレベルが高かったんです。
それで今回もいけるんじゃないかと予想して行きましたが、
期待通り!PIZZAがとても美味しかったです!
生ハムとルッコラのPIZZA
イタリアではおなじみの味ですが、これも本場に近い味。
シーザーサラダやマルゲリータ、クアトロフォルマッジなども美味しくて、みんな幸せいっぱいの笑顔でたいらげました。
パスタもいくつかオーダー。これも当たりでした。
しかも、高級ホテルのダイニングとは思えないお値打ち価格だし、
店員のみなさんも感じが良くて仕事もテキパキ。
最後の夜を最高の食事で締めくくることができました。
さて、以上でシンガポールのホテル編はおしまいです。
次回もシンガポール編を書くとしたら、観光名所の感想などを綴ります。